「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『八本目の槍』 今村翔吾著 新潮文庫です。
この書籍の著者の今村翔吾氏はこのブログでもご紹介した「幸村を討て」の著者でもあります。「幸村を討て」があまりにも面白い書籍でしたので同じ著書の書籍を読んでみたくてこの「八本目の槍」を購入しました。
賤ヶ岳の7本槍は「加藤清正、福島正則、加藤嘉明、平野長泰、脇坂安治、糟屋武則、片桐且元」の7名です。ところがこの書籍は8本目の槍があるというのです。その8本目は石田三成です。
さて、この書籍は「幸村を討て」と同じように7人の短編小説のようでいずれもが繋がっていてとても面白いです。そして、7人すべてと関わっているのが石田佐吉(三成)です。歴史大好きな人は是非読んで欲しい書籍です。徳川家康対石田三成の関ヶ原の戦いの見方がこの書籍で大きく変わりますよ。
今日の所感:歴史小説はロマンがあって面白いですね!!