「強運読書95」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『金融探偵』 池井戸潤著 徳間文庫です。

今回は小説です。岐阜県出身の大好きな池井戸潤氏の著書です。やはり、この「金融探偵」も銀行出身の池井戸氏の経歴の通り、銀行がらみの小説です。この小説は主人公が一緒なのですが内容は短編集になっています。主人公は一緒なので短編集にありがちな主人公と登場人物が毎回変わって覚えるのが大変と言うことがないので面白いですよ。

さて、池井戸潤氏の小説は水戸黄門のようにストーリーがほぼ読めていて、いつも大逆転でハッピーエンドなのですが、この小説はサスペンス小説のようでストーリーがなかなか読めないという池井戸氏の中でも異質な小説です。正義の味方が悪役であったり、真面目そうな人が殺人犯だったり、犯人だと予想していたら味方だったりします。是非、電車の中などで気軽に読んでみて下さい。アッという間に読めますから!!

今日の所感:たまには小説も良いですね!!
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