「経営環境の変化への対応」

2020年に始まった新型コロナショックが収まってきたと思ったら2022年はロシアのウクライナ侵略による資源高、円安の進行など中小企業を取り巻く経営環境は激変しました。このような経営環境の変化に対する経営者の姿勢で経営者の能力がよくわかります。特に値上げや人の採用など環境の変化は中小企業の超重要課題です。


超一流(5%):環境変化に対する対応をいち早く意思決定して即行動に移す
一 流(10%):超一流を見て又は他者からのアドバイスに応じて意思決定して即行動に移す
1.5流(25%):一流を見て意思決定はしたものの他社の様子見ながら少し時間が経ってから行動に移す
二 流(35%):他社が行動に移しだしているのに時期尚早だと言いながらなかなか行動に移さない
最 低(20%):新型コロナショック・資源高・円安の所為にして自社は何もしない。業績が悪化して初めて行動に移すアホ。


私の周りの中小企業の経営者を見ていると上記のように超一流から最低までの5つに経営者を分類できます。やはり、超一流経営者は業績も良く成長している会社です。そして、最低の経営者は二代目・三代目の経営者で地場産業経営者が多いですね。

さて、いち早く意思決定して即行動に移しても失敗することはあります。しかも、早すぎて失敗することがあります。しかし、遅すぎて失敗するより良いのです。それは早すぎる失敗は修正すれば良いのです。もともと経営というものは終わってみないと正解は決してわからないのです。事前に正解がわかるようであればアホでも経営ができます。経営は事前に正解がわからないからこそ難しくそして面白いものです。そして、失敗しながら正解に近づいていきます。

今日の所感: 超一流は無理にしても一流になりましょう!!

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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