「強運読書106」

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「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『錨を上げよ』1~4巻 百田尚樹著 幻冬舎文庫です。




今回は大好きな百田尚樹氏の小説です。この強運読書は週一でアップしなければならないのでこの「錨を上げよ」4巻はきつかったですね。決して、1週間で4冊読んだわけではなく2ヶ月ほどかけて寝る前に読んで読み切ることができました。この4巻は百田氏にとっても特別な書籍だそうです。何故かというとこの小説は百田氏が小説家としてデビューする前に書き上げた小説だからです。だから、30歳前後で1年半かけて書き上げた小説です。読んでみるとわかりますが、それにしては完成度が高い小説だと思いました。

そして、内容は百田氏の半自叙伝です。事実に基づいた内容であったり、空想の内容であったりもします。そして、作田又三という主人公のハチャメチャな生き方も興味深いです。そして、4巻通して、小説自体が作田又三の一人称で書かれているので自分事のように読めるので小説の中にのめり込んで行きますね。そのお陰で2ヶ月の間で何日かは小説にのめり込みすぎて寝不足になっていまいました。

是非、特質した小説なので読んでみて下さいね。

今日の所感:やはり、百田尚樹氏は面白い!!

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西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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