「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『成しとげる力』永守重信著 サンマーク出版です。
社労士法人とうかいの久野社労士から紹介された大好きな永守氏の書籍です。内容的には他の永守氏の書籍で書かれている内容と殆ど同じでしたが永守の生い立ちを含めてプライベートな内容が満載でしたので楽しく読めました。例えば、永守重信の重信と言う名前は「大隈重信」の重信だったということ、永守氏の母の教え、そして永守氏の奥さんとの関係、更に長男は1部上場会社の社長、次男は起業しているなどが楽しかったですね。
そして、永守氏が尊敬している経営者は京セラの稲盛和夫氏であることなど読んでいて楽しいことばかりでした。一番驚いたのは永守氏が本社ビルを建設して稲盛氏を竣工式に招いた時の観葉植物を見て言われた一言は衝撃でした。ここまで稲盛氏はコスト意識があるのかととても勉強になりました。
いずれにしても永守氏の考え方に触れると「自分はまだまだだなあ!!」と痛感します。
是非、読んでみて下さいね。
今日の所感:日本電産の永守氏は本当に凄い!!