「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『2040年の未来予測』成毛眞著 日経BP です。
この書籍の帯に「今日には、これから起こることの萌芽がある。現在を見つめれば、未来の形をつかむことは誰にもできる。」とあります。その通りだと思います。この書籍のまえがきにもあるように「iPhoneが発売されたのは2008年7月だ。今からたった13年前の2008年の正月にはスマホがない景色が日常だったのだ。」
当時はiPhoneのことを「こんなおもちゃみたいなものは誰も使わない。」と酷評されていました。iPhone発売時に現在のスマホ社会を予想した人は殆どいなかったのです。しかし、iPhoneを発売したアップル社は予測していたのです。
だから、今の時代に2030年、2040年に当たり前になるものの萌芽が出ているはずなのです。この書籍ではテクノロジー、医療福祉分野、衣・食・住など、様々な分野や視点から2040年の世界を予測しています。
私のような凡人には2030年、2040年に主流になっていることはこの書籍を読めばやっと理解ができるくらいです。しかし、空飛ぶ車が上空を飛び回っている、鏡を見るだけで自分の体調が分かるなどワクワクするような予測があります。私は2040年生きていれば81歳になっています。是非、この書籍の予測を現実のものとして体感してみたいですね。
今日の所感: 2040年の現実の世界、楽しみです。