私は評価制度・給与体系は社長自ら作らなければならないと思っています。コンサルタントや社会保険労務士に作ってもらったものは殆ど役に立たない例を本当に沢山見てきました。何故、上手くいかないかの理由は、
①会社のことを一番よく知っている社長主導ではなくコンサル主導なので現実に運用が出来なくなってしまう
②コンサルタントは報酬をもらっているので完璧を目指すため、運用が難しくなってしまう
ことです。そこで、第1期評価制度・給与体系実践塾は社長自ら作成する、不完全な状態でもスタートさせることが特徴です。
評価制度・給与体系はベストなものは決してできません。常によりベターを追求するしかありません。
昨年の8月から始まった第1期評価制度・給与体系実践塾も今回で第10回最終回を迎えることが出来ました。
今回が最終回なので各社の出来上がった評価制度・給与体系の発表を行いました。
発表の形式は社長が社員に向けて評価制度・給与体系をプレゼンする形式です。そして、他の塾生が社員役です。社長の発表後に社員から厳しい質問が出ます。本番さながらで緊張感があってとっても良いプレゼンとなりました。
下の写真は大原自動車学校の若尾社長が発表しているところです。
さて、第1期評価制度・給与体系実践塾は今回で終了しますが、大好評につき2021年8月から第2期評価制度・給与体系実践塾をスタートします。要領・申込は下記のURLからお願いします。
今日の所感: 社長自ら評価制度・給与体系を作りましょう。