「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回紹介する書籍は『「バカな」と「なるほど」』 吉原英樹著 PHPです。この書籍はこのブログでも紹介した楠木建氏の「ストーリーとしての競争戦略」の中で紹介されていたので中古本で購入しました。この書籍の冒頭では楠木建氏の解説が数ページ載っています。楠木建さんと著者の吉原氏との関係はよくわかりませんが恐らく師匠と弟子のような関係ではないかと思います。理由は「ストーリーとしての競争戦略」の真髄がこの書籍『「バカな」と「なるほど」』とほぼ共通しているからです。一見、「何故こんなにバカなことをやっているのだろう」と思うことが実は儲かる戦略に繋がる、理由はバカバカしく見えているので他社が真似しないからです。しかも、しかも、少しぐらい成功してもまだバカにしているので簡単には他社は真似をしません。そして、これは儲かると気づいて真似をしようとしてもすでに圧倒的な差になってしまっているので先行者に勝つことは出来ません。この理論は楠木氏と吉原氏の考え方は一緒です。しかし、楠木氏はこのバカバカしいことの背景にストーリーがあると主張しているのが吉原氏と違うところです。吉原氏はこの背景については特に言及していませんね。しかし、この書籍は色々な事例(ただし、事例がちょっと古い気がしますがね)が出てきて面白いですよ。
今日の所感:ストーリーとしての競争戦略の背景がよくわかります!!

