「デフレの30年は特殊な時代だった」

経営

失われた30年、デフレの30年などと言われた時代(1993年~2023年)、多くの日本人はこの時代が普通だと思っています。しかし、この30年は歴史上とても特殊な時代だったのです。この特殊な時代は2023年に終わり今はインフレの時代になっています。このインフレの時代が歴史上は普通なのです。これからは恐らく長くインフレの時代が続くと思います。そして、日本以外の世界はデフレの時代は殆どずっと過去からこれからもインフレの時代なのです。

そこで、私も含め日本人は早くデフレの時代の感覚を捨ててインフレの時代の感覚を身につけなければなりません。デフレの時代とインフレの時代はどんな違いがあるのでしょうか?経営者に必要な項目を表にしてみます。

項目 インフレ
2023年以降
デフレ
1993年~2023年
経営テーマ 選別される生き残り 効率化
経営者の能力 差別化する能力 不要
強い会社 価格決定権を持つ 安い・効率
営業 ターゲットの絞り込み 価格競争
値上げ 必須だが難しい できない、する必要もない
借金 借金を自力でコントロール 殆ど気にならない
金利 高金利 超低金利
人件費 優秀な人材に投資 安く抑える
社員教育 会社での教育が重要 重視しない
中小企業経営の勝ち筋 価格決定権を持つ
増収増益(成長)
売上拡大=単価↑ × 数量↑
安い・効率化
現金預金を持つ

さて、この比較表を読んでいただいてどう感じましたか? 恐らくあなたはまだまだデフレ時代の感覚が強いのではないでしょうか? そういう私もデフレ時代の感覚がまだまだ強いです。早くインフレ時代の感覚を身につけなければ経営はできないと思います。しかし、30年間慣れ親しんだ感覚は容易に変えられるものではありません。常に意識しながら徐々にデフレ感覚をインフレ感覚に修正していくしかないのです。

今日の所感:早くデフレ感覚から脱出しましょう

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