「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回紹介する書籍は『橋ものがたり』 藤沢周平著 新潮文庫です。この書籍は以前このブログで紹介した藤沢周平著の「蝉しぐれ」がとても良かったのでアマゾンで探して購入した書籍です。もともと藤沢周平の著書は今村翔吾氏の推薦で読んでみたのがきっかけでした。時代小説で男女の機微に通じたとても面白い小説を書かれる作家だなあというのが私の印象です。
さて、この「橋ものがたり」です。題名の通り、橋にまつわる短編時代小説が10本書かれています。10本すべてが男女の関係を面白おかしく書いています。多くが何らかのいわくがある女性が主人公となった短編です。そして、殆どがアンハッピーエンドで終わります。時代小説ですが殆どバトルはなく男女の関係に終始していて気楽に読める小説でした。やはり、藤沢周平にかかると男女関係がイキイキと書かれるのでとても不思議です。そして、殆どの短編がアンハッピーエンドの結末ですが最後の10本目がハッピーエンドで終わるのでとても後味の良い小説に感じました。気楽に読む時代小説でお勧めです。
今日の所感:藤沢周平もなかなか面白いね!!
