「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『世界一やさしい問題解決の授業』 渡辺健介著 ダイヤモンド社です。
読み始めて気づきましたが過去に読んだ本でした。しかし、2度目となる本でしたが新鮮な感覚で読むことができました。この書籍は中学生でも高校生でも読むことができる簡単な書籍です。大きく3つのストリーで展開されています。読んでみると、どのストリーも簡単そうに見えますが実際にはとっても難しい問題です。その難しい問題を理論的に解決策の仮説を立てて実際に行動していきます。当然、仮説が外れることもありますが試行錯誤しながら結果を出していきます。この書籍の肝は「分解の木」です。この分解の木を使って大きな課題を小さな課題へ細かく分解して様々なアイデアを出して打ち手を考えていきます。
さて、これで問題解決の方法論が決まりました。しかし、これが正解かどうかはやってみないとわかりません。そして、問題解決のために行動をし出すと事前の方法論が違っていることも多々出ます。当然ですよね。それを修正しながら問題解決をしていきます。
この分解の木を応用すれば経営にも役立つとても重要なノウハウを手に入れることができます。
今日の所感:この問題解決のノウハウは凄い!!