「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回紹介する書籍は「くらまし屋稼業7:立つ鳥の舞」 今村翔吾著 ハルキ文庫です。
この書籍は私の大好きな今村翔吾氏の歴史小説ではなく時代小説です。今村翔吾氏のシリーズ物の中で一番好きなのがこのくらまし屋稼業です。全8巻ありますが間違って8巻を読んでしまってその後6巻、そして今回の7巻を読みました。8巻が内容的にはまだ完結していないので順番を間違えて読んでも大勢に影響はありませんでした。この7巻はくらまし屋のメンバーである赤也が主人公でとても面白く読めました。このシリーズは基本は人情物ですがチャンチャンバラバラが多く出てきますがこの7巻は殆どありませんでした。
今村翔吾氏の「教養としての歴史小説」でくらまし屋稼業シリーズを以下のように紹介しています。
「人情・決闘・サスペンスの要素が融合した時代小説であり、一度読みだしたら止まらない、圧倒的にドキドキ感のあるエンターテーメント作品です。」
その通りです。読みだしたら止まらないので寝不足になります。そして、ドキドキで興奮しているので更に眠れません。これですべて8巻を読み終えてしまいました。早く9巻を読みたいですね。「イクサガミ」より絶対に面白いです。
今日の所感:今村翔吾さん、早く「くらまし屋稼業」9巻目を出してください!!

