「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『不祥事』 池井戸潤著 実業之日本社文庫です。
池井戸潤氏の小説はかなり読んでしまったので購入するのに気を遣います。過去に何度も、読んだ書籍を忘れて購入してしまったことがあります。今回の不祥事も読んだことがあるような読んだことがないような恐る恐る購入して読み始めました。良かったです。読んだことがない書籍でした。内容は正義感が強く仕事ができるがKYの「花咲舞」が主人公です。
花咲舞シリーズの書籍は7冊あるようですが
- 不祥事
- 銀行総務特命
- 花咲舞が黙ってない
- 銀行狐
- 仇敵
- 銀行仕置人
- かばん屋の相続
の順番で読んだ方が良いようです。
この「不祥事」は池井戸潤氏のいつもの通りの最後で逆転のドンデン返しがあるのですがフンワリと終わってしまっているので少し痛快さが不足していました。それでも、とても興味深く面白かったです。花咲舞シリーズはテレビドラマにもなっているようなので一度見てみたいと思います。
今日の所感:花咲舞シーズを読んで見て下さい!!