「強運読書229」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

秋暮の五人 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-4 時代小説文庫)
八朔の日、亥の刻。芝湊町の土蔵に、見知らぬ者の文で呼び出された男たちが、 密かに集まってきた。骨董商の仁吉、役者の銀蔵、寄木細工職人の和太郎、 浪人の右近、板前の壱助。文の差出人は果たして誰なのか?  五人が呼び出された真の理由とは?  一...

今回紹介する書籍は「秋暮の五人 くらまし屋稼業」 今村翔吾著 角川春樹事務所です。大好きな今村翔吾氏の書籍です。特にこのくらまし屋稼業シリーズは全8巻です。この書籍は第4巻目です。私は前後させてしまいましたがこれで1巻~5巻まで読み終えました。残り3巻です。
このくらまし屋稼業シリーズはハラハラドキドキ、人情味溢れる人間関係、ド迫力の殺しのシーンなど、とても面白いです。
今回の「秋暮の五人」は過去の恨みを晴らすための策略でなかなか正体がわかりません。そして、最後には5巻へと続くための仕掛けがありとても面白いです。是非、このくらまし屋稼業シリーズを1巻から順次読み進めて欲しいと思います。
小説は経営のためにあまり役に立つわけではありませんが、

  1. 息抜きのためにとても良い
  2. 経営以外のことにたまには目を向けることによって社長としての視野が広がる
  3. 小説の先を推理することによって頭の体操になるなどの効用がある

ように思います。

是非、自分の大好きな小説家を見つけてその小説家の作品を連続して読むことも面白いですよ。

今日の所感:くらまし屋稼業シリーズを全8巻を読んでみて下さい!!
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