「強運読書236」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

儲かる会社に生まれ変わる 脱・ノープラン経営
あなたの会社では「中期経営計画」を作っていますか? 小規模企業白書(2016年)によれば、社員50人以下のオーナー企業のうち、 中期経営計画を作成しているのは約50%に過ぎません。 計画に縛られたくない、計画はどうせ狂うから意味がないなど、...

今回紹介する書籍は「脱ノープラン経営」 渡邉拓久著 現代書林です。著者の渡邉択久氏はクオーリアグローバルマネージメント(QGM)の社長で経営コンサルタントです。渡邉氏はもともとSMC税理士法人の社員で私と一緒に先行経営(MAS監査)を立上げ人物です。当時は私と二人で60社ほどやっていたと思います。そして、実力がついてコンサルタントとして独立開業しました。
さて、この書籍は経営計画の必要性、効果そして使い方などがとてもわかりやすく書かれています。本気で取り組むこと、現状分析、計画作成、実行と修正そして最後にQ&Aという構成になっています。
この書籍を読んでいて感じたことはもともとSMCグループで一緒に経営計画を使った先行経営(MAS監査)やっていましたが独立開業してQGMの先行経営はかなり進化したなあと言うことです。SMCグループの先行経営・中期経営計画・単年度経営計画作成はこのところ殆ど進化せず毎年同じことを繰り返していますがQGMの経営計画作成は進化していると思います。これを実践すれば成果は必ず出るだろうなあと想像がつきます。
この書籍は2~3時間ぐらいで読めるので是非、中小企業の経営者には読んでいただきたい1冊です。

今日の所感:この書籍を読んで経営計画を作りましょう!!
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