「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
春はまだか くらまし屋稼業 (時代小説文庫)
日本橋「菖蒲屋」に奉公しているお春は、お店の土蔵にひとり閉じ込められていた。 武州多摩にいる重篤の母に一目会いたいとお店を飛び出したのだが、 飯田町で男たちに捕まり、連れ戻されたのだ。 逃げている途中で風太という飛脚に出会い、追手に捕まる前...
今回紹介する書籍は「くらまし屋稼業 春はまだか」 今村翔吾著 ハルキ文庫です。大好きな小説家 今村翔吾氏のくらまし屋稼業シリーズです。くらまし屋シリーズは面白すぎます。私は小説を寝る前に読んでいるのでくらまし屋シリーズを読むと面白すぎて寝不足になります。
私の未読書棚には100冊ぐらいありますがその中に今村翔吾の「くらまし屋シリーズ」が5冊、「ぼろ鳶シリーズ」が4冊あります。てらこや青義堂、童の神もあります。更に読みたくて仕方がない三冊目の「イクサガミ 人」があります。
くらまし屋シリーズは裏稼業を生業としている人物が主人公でとても人間味があって小説にのめり込んでしまいます。
今回の「春はまだか」の春は少女の名前です。この春という少女を中心のストーリーが展開していきます。やはり、ハラハラドキドキして読めます。
しかし、この書籍は今村翔吾氏の著書にして珍しくは最後までのストーリーが途中で読めてしまいました。
でも、ストーリーが読めていても次々と読みたくなるから不思議です。
「ぼろ鳶シリーズ」も面白いですが個人的には「くらまし屋シリーズ」の方が好きです。
今日の所感:これからは夜長の冬、読書を楽しみましょう!!