世の中にはよく稼いでいて金持ちそうな人は沢山います。
私はお金の稼ぎでお金持ちになるかどうかは決まっていないことを知っています。1億円稼でいても3億円稼でいても貧乏人はいます。
さて、お金持ちは何で決まるのか?それは支出の仕方で決まります。支出の仕方には投資・消費・浪費・投機の4種類があります。私の周りで投機に失敗して自己破産したアホを一人だけ知っていますが殆どの人はやっていません。
電気代・電話代・食費などは高い安いはあるにしてもお金持ちでも貧乏人でもある程度の支出はします。
これは消費なので仕方がないのです。
さて、お金持ちと貧乏人の大きな違いは投資をするのか浪費をするのかの違いです。
一見お金持ちに見えているが実は貧乏人の特徴:心は貧乏人でお金持ちになりたいという願望はあるので一生懸命働いてお金を稼ぎます。お金を稼いでいるので傍からは金持ちに見えています。
しかし、もともとの願望が金持ちに見えたいのでお金を使ってお金持ちに見せます。このお金の使い方が私から見るとアホに見えます。高級車に乗る・豪華な家を建てる・高級時計をはめる・ブランド物を身につける・豪華な食事をするなどドンドン大量浪費をしていきます。
こう書いていると私の30代の頃そのものです。
一方、真のお金持ちも稼ぎますが自ら働かずにお金を働かせます。お金がお金を稼ぎお金を継続的に増やしていきます。
つまり、浪費ではなく投資に支出するのです。真のお金持ちはお金が減少することを極端に恐れます。お金がお金を稼ぐ金額が減ってしまうからです。そこで、真のお金持ちは大量浪費のようなことはしません。温泉旅行・映画鑑賞・山登り・スポーツクラブ・魚釣り・マラソン・トライアスロンなどの体験に支出します。
つまり、一時的な自分の欲求を満たす浪費や見栄を張るためには支出をしないのです。お金持ちはお金が減少しない範囲での贅沢はします。
しかし、見栄のためには決して支出をしないのです。