「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回紹介する書籍は「日本の経済安全保障」 高市早苗著 飛鳥新社です。
この書籍は日経新聞の広告欄を見てKindleで購入して読みました。私は常々、日本の安全保障について自国は自国で守らなければいずれ侵略されると思っています。アメリカの傘の下で何とかなると思っている昼寝をしている輩にはこの危機が分からないのです。どうして、日本人が戦わないのにアメリカ人が命をかけて日本人のために戦うのか?不思議です。平和主義も良いですがスイスのような永世中立国の軍隊は強烈に強いのです。強いからこそ永世中立国になれるのです。日本は全くノー天気でおかしいです。
さて、高市氏が総理になって私はとても期待しています。憲法改正、軍隊を持つことなど多くの課題を解決していただきたいと思います。特に前の総理が日本憲政史上最低の総理でしたので高市さんの凄さが際立ちます。総理の所信表明を聞いていてもこの書籍を読んでいても期待が持てます。高市さんを保守で右寄りと言っている人がいますが私はちょうど真ん中だと思います。高市さんを批判する輩は左寄りの批判だけする無能か売国奴だと思います。
さて、この書籍は領土の安全保障だけではなく経済の安全保障にも言及しています。少し専門用語が多くて読みづらいですが日本人として日本の問題点を見つめその解決策が書かれているのでぜひ多くの方々に読んでいただきたいと思っています。今、日本は世界経済の中で負け続けているように思われますがまだまだ日本の底力があることがよくわかります。でも、このまま無策ですと日本の凋落はさらにひどくなります。高市さんに日本の抜本改革をやっていただきたいものです。高市さんは政策通でとても頭の良い人だと思います。神戸大学を卒業して松下政経塾も卒業されています。

