「強運読書205」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

この部屋から東京タワーは永遠に見えない (集英社文庫)
東京に来なかったほうが幸せだった? Twitterで凄まじい反響を呼んだ、虚無と諦念のショートストーリー集。 「3年4組のみんな、高校卒業おめでとう。最後に先生から話をします。大型チェーン店と閉塞感のほかに何もない国道沿いのこの街を捨てて東...

今回紹介する書籍は「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」 麻布競馬場著 ‎ 集英社です。この書籍も誰かから紹介された書籍だと思います。
恐らく若い経営者からの紹介だと思います。私や私の同世代はこのような書籍は購入しないからです。

さて、この推薦図書で最近クレームが多くなってきました。私が誰から紹介されたかを覚えていないと書くと紹介した本人から私が紹介しましたよとクレームが入ります。
しかし、あまりにも多くの書籍を紹介で購入しているのでなかなか覚えていません。この場を借りてお詫び申し上げます。

さて、この小説は20本の短編小説から成り立っています。基本は作者の名前の通り東京のブランドの町である麻布のボロアパートに住んでいる地方出身の若者が主人公です。主人公と行っても一人だけではなく短編小説によって変わります。
ただ、今の若者の感覚や考え方がよくわかってとても楽しく読めました。短編小説ばかりなので隙間時間に読んでもあっという間に読めてしまいます。
でも、短編小説の終わり方が私の感覚からすると中途半端な気がしますが今の若者はこれでいいのかな?

今日の所感:この書籍で若者の感覚がわかりました!!
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