「会計事務所見学」

新型コロナショック前までは年に２～３回、先進的な会計事務所を訪問して色々学んでいました。そして、ＳＭＣグループも年に２～３回事務所見学をしていただきました。
今年に入ってからAfterコロナというかWithコロナの状態になってきたので先進的な事務所見学を再開しました。最初に選んだ先進的な事務所は北海道札幌の「あすか税理士法人」様です。ＳＭＣグループの幹部社員３名と社労士法人とうかいの久野社労士の５名で事務所見学をお願いしました。朝５時に自宅を出発して昼食をしたり札幌の町を見学したりして１３時にあすか税理士法人に到着しました。
下の写真はあすか税理士法人のエレベーターホールです。品の良いタイルに時間と法人名が投影されています。とても素敵でした。トイレも高級クラブのように入るとクラシックが鳴り出します。トイレのタイルも素敵でした。

さあ、事務所見学スタートです。私があすか税理士法人で興味を持っていたのは

1. 生産性分析と評価制度
2. SEの活躍の場
3. 拠点展開
4. 教育制度

　

でした。

①の生産性分析と評価制度は驚きでした。この制度のお陰で新規のお客様を獲得するとその担当者に積極的に社員が手を上げることに驚きでした。普通の事務所であれば誰も手を上げないのが普通です。
②のSEが社内だけでなく社外にも活躍の場があり、活き活きとされているのが印象的でした。
③の拠点展開も拠点長になることを目指している若手社員が多くいることにも驚きでした。
④の教育制度は①の評価制度自体が教育制度になっているように思いましたね。

下の写真は代表の加藤知子先生とのツーショットです。

あすか税理士法人の事務所見学全体を通して感じたことは「自由と挑戦」が事務所の施策の隅々まで行き渡っていて社員が活き活きとして活躍できる事務所だと思いました。そして、残業ゼロが当たり前の風土も見習わなければと思いました。