「強運読書67」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『稲盛和夫、かく語りき』稲盛和夫述 日経BP社です。

この書籍は私が尊敬する稲盛和夫氏が過去日経ビジネスや日経ベンチャー(現在の日経トップリーダー)で語った内容を時系列順に乗せている書籍です。1970年代以降約50年間の稲盛氏の発言が載っているので面白いです。この50年の間にかなり考え方も変化してきていることが分かって面白いですよ。

そして、一般的には稲盛氏は温厚なイメージがあると思いますが実際にはかなり激しく熱い人だということが分かります。更に本当に自分にも人にも厳しい人だと感じています。

この本を読んで感じることは稲盛氏の哲学・フィロソフィーが一貫して理解できるということです。京セラの経営は「京セラフィロソフィー」と「アメーバ―経営」に支えられていますが、これらの真髄がこの書籍で理解することが出来ます。

しかし、稲盛和夫氏のインタビュー記事だけで1冊の本になるということは日経新聞をはじめ如何に稲盛和夫氏の特集が多かったかを物語っていますね。そう言えば、過去の日経新聞の私の履歴書で一番良かったのはやはり稲盛和夫氏のものでした。

今日の所感:やはり、稲盛和夫氏は偉大だ!!
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