「強運読書92」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『情熱・熱意・執念の経営』 永守重信著 PHPです。

私の最も尊敬する日本電産の永守社長の書籍です。この書籍は15年ぐらい前に一度読んだことがありますが、最近仕事のテンションが低くなっていると思っていたので永守氏の「情熱・熱意・執念」を再びいただこうと思って読んでみました。すると以前読んだはずなのに初めて気づいたことが多々ありました。恐らく15年前の私の持っていた問題意識と現在の私の問題意識が違っているからだと思っています。しかし、逆に15年前に読んだときと同じ感想だったとすると15年間成長していないと言うことなのでこの感覚で良いのだと思います。

さて、今回読んでみて感銘を受けたことは10カ所以上ありますが2つだけ紹介しますね。

  1. 業績の悪い会社は経営判断のスピードが遅く、かつ、決断から実行するまでの時間が3倍以上かかる
  2. 企業は成長するには脱皮が必要、節目・節目で脱皮する

相変わらず、心に響く項目が多いですね。やはり、たまには過去に読んだ良かった書籍は読み直してみるものですね。

今日の所感: 過去、読んだ書籍を読み直してみましょう。
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