「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『メガバンク最後通牒』 波多野聖著 幻冬舎文庫です。
私は小説が大好きですが読む作家が決まってしまっています。司馬遼太郎、池井戸潤、百田尚樹の三氏です。そこで、新たな挑戦をしようと思って、初めて波多野聖著の小説を読んでみました。題名がメガバンクと書いてあったので銀行での出来事がメインの小説かと思いきや、全く違っていました。どちらかというと小説の主役が銀行マンと言うだけです。共産主義でも社会主義でも無い理想の都市を管理経済で作り上げていることがメインの小説です。とても、面白くて次々と読みたくなります。話の展開がワクワクドキドキして楽しく読むことができます。
しかし、少し現実離れしすぎていている気がしますが小説だから良しとしておきましょう。でも、最後がもう少しパンチが効いていると最高だったかもしれませんね。
今日の所感:新しい小説にも挑戦です!!