「優良会社の条件」

経営

SMCグループでは優良会社の条件としてKPIを設けています。代表的なものとしては当座比率と自己資本比率です。当座比率は150%以上が普通の会社、300%以上が優良会社、150%未満はダメ会社です。自己資本比率は50%以上が普通の会社、70%以上が優良会社、50%未満はダメ会社です。この基準は平均値からするとかなり厳しい数値ですが100年企業にするためにはこれぐらいの水準で判断しなければならないと思っています。

さて、上記以外にもSMCグループのVISIONでは「SMCグループの経営支援により、経常利益1,000万円以上、自己資本比率50%以上のお客様500社を達成します。」と宣言しています。(https://www.smc-g.co.jp/smc_about_us
現在、法人のお客様が約600社あります。その中で経常利益が1000万円以上の会社が約150社、自己資本比率50%以上の会社も約150社あります。しかし、経常利益が1000万円以上でかつ自己資本比率が50%以上の会社となると50社になってしまいます。意外に少ないですね。

私は経常利益1000万円未満の会社は「赤字も同然」とお客様に伝えます。売上が少し減少しただけですぐに赤字になってしまうからです。やはり、経常利益は3000万円以上出すことが目標ですね。3000万円以上出すと資金が増えるのを実感することが出来ますね。

一方、自己資本比率50%以上の意味は自社の持っている資産の資金調達は50%以上が自己資金で調達しましょうと言う意味です。裏返せば、自己資本比率が50%未満と言うことは自社の資産の半分以上が借金で賄われているということなのです。私から見ると見苦しいの一言です。

今日の所感: 自己資本比率50%未満の会社は見苦しい!!

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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