「素直に勝る能力なし」

多くの経営者と付き合っていて思うことがあります。ある経営者は凄く能力があると思う一方、別の経営者は全く能力がないということがあります。特に私の経営者塾で毎回同じように私の講義を聞いて学んでいても能力に差が出てきてしまいます。
また、塾で私の講義を聞いて、その講義に関する宿題を出すと宿題の回答が塾生によって天と地位の違うレベルになっています。最近これが悩みの種です。というより、出来の悪い回答を見ると自分の講義が悪いのではないかと落ち込みます。

しかし、よく塾生を観察していると出来る悪い塾生と出来の良い塾生に大きな違いがあることに気づきました。それには2点あります。

1、素直であること
出来の良い塾生は、私の講義で自分では理解できなこと、納得できないことでも一旦は素直に受け入れのです。そして疑問点があれば勇気をもって質問してきます。出来の悪い塾生は理解できないこと・納得できないことは素直に受け入れることが出来ないのです。しかも、受け入れる気もないので質問もしません。これが大きく能力に差をつけているのです。
自分の理解できること・納得できることしか受け入れないとすると自分の能力自体が自分の成長の制約条件になってしまいます。能力のない人間ほど知識も経験も少ないので制約条件が大きいのです。だから、能力のない人間と能力のある人間では幾何級数的な差が開いて行くんですね。

2、実行力があること
出来の良い塾生はやるべきことをすぐやります。出来の悪い塾生は何をやるにしても動きが遅いです。塾の宿題も概ね出来の良い順に提出されてきます。今やれることを期限ぎりぎりまで延ばすと突発的なことが起こると対応できなくなってしまいます。やれることは先延ばしにせずにすぐ行動することです。
やはり、能力向上で最も必要なことは素直であることです。素直であれば、人の意見を受け入れることができすぐ行動に移すことが出来ます。

今日の所感:やはり、素直に勝る能力はないですね。

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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