「私は数字に弱いんです」と平気で言う三流アホ経営者。数字に弱くて決算書を読めないのであれば会社の状態が全く分からないということです。それを三流会計事務所や経理担当者に任せっぱなしなっている会社が多くあります。昭和や平成の頃の経営はこれでもやっていけました。ところが令和の経営は少子高齢化・人口減少・デフレ経済・パンデミック等等、企業環境は厳しくなっています。自社の現状を数値から自ら素早く把握して迅速に行動する必要があります。だから、経営者自ら数字をよく理解する必要があります。
さて、期間限定の強運後継者塾第3回目は「決算書の読み方」をテーマに行いました。講師はSMC総研の元マドンナの菱刈です。
SMCグループでは貸借対照表は①当座比率 ②自己資本比率 損益計算書は③損益分岐点売上高 ④1人当たり限界利益 ⑤社員給料分配率 を重視しています。この5つさえ、理解して自ら計算し、その数値を見て行動を起こすことをお勧めしています。この重要指標5つさえ理解し行動すれば会社経営は盤石です。とてもシンプルでしょう。
さて、今回も14名塾生全員参加で、オンライン懇親会も全員参加で大いに盛り上がりました。
今回の強運後継者塾はオンライン開催なので塾生同士が親しくなることが難しいです。それでも、オンライン懇親会の中でブレイクアウトセッションを絡めながらドンドン懇親を図っていきたいと思っています。
今日の所感: 経営者は数字に強くなりましょう。