「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録（佐藤一斎）
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は「アフターデジタル」藤井保文著（日経BP社）です。
この書籍は日経新聞の書籍の広告欄を見て興味を持って購入したものです。日本ではDXとかもてはやされていますが、私は今一しっくりこなかったのでこのアフターデジタルという書籍名に惹かれたのでしょうね。
日本でのDXは恐らく世界的には殆どか意味が無いことがこの書籍からよくわかります。
この書籍を読むとオンラインがオフラインにとって代わることが幻想であることが良くわかります。
私も最近ではオンラインでものを購入することが本当に多くなりました。しかし、リアル店舗で購入しないかというとやはりリアル店舗でも購入します。ケースバイケースで使い分けている自分がいます。
アフターデジタルではデジタルとアナログ、オンラインとオフラインというような対極的な発想をしているとビフォーデジタルから抜け出すことが出来ないでしょう。
雑誌や新聞で最先端のDXノウハウは世界から見ると時代遅れか、日本特有のガラパゴスになっている気がします。
さて、この書籍で世界のデジタルの潮流、特に最先端の中国の状況が良くわかります。
そして、日本が如何に遅れているかが分かります。書籍自体はかなり専門用語が出てくるので読みづらいですが概略的な内容が理解できれば十分です。
今日の所感： アフターデジタルの世界を覗き見してみましょう。
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