新型コロナショック前までは採用は売り手市場でとても厳し状態でしたが新型コロナショックで採用市場の需給関係が少し和らいできました。明らかに採用のチャンスですね。それでも、採用状況が厳しいことには変わりはありません。さて、就職する先をどのような基準で選んでいるかは我々採用する側は非常に興味ある事象です。
日経BP社の2018年9月のアンケート結果があります
1位:待遇(給料・福利厚生など)
2位:休暇の日数・休暇の取りやすさ
3位:人間関係が良い
1位の待遇は当然と言えば当然ですね。働くことの第一義は稼ぐためです。稼がないと生きていくことができないですね。
次の2位に注目してください。休暇の日数です。中小企業で年間休日が110日を下回っているような劣悪な環境で働いている社員がいます。こんな状態を放置している経営者のもとには若者は決して集まってきません。中小企業は年間休日110日は最低限クリアーしなければなりせん。SMCグループも現在は最低限の110日です。3年以内に120日まで引き上げていく計画をしています。120日無ければ優秀な社員を採用するスタートラインにも立てないと思っています。
さて、続いて有給休暇の取得率です。SMCグループの2019年は68%でした。この数値に満足はせずに100%を目指していきます。親孝行有給休暇・誕生日有給休暇・研修有給休暇などの企画で有給休暇の取得を促進したいと思っています。
これらのことを実現するためには経営者として「組織の生産性の向上」が不可欠ですね。
今日の所感:年間休日を見直してみましょう。
SMCグループが渾身の力を込めて運営している「キャッシュを増やすヒケツ」サイトを見てくださいね。