「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回紹介する書籍は『豊臣家の包丁人』 木下昌輝著 文藝春秋です。この書籍は100年続く会社の加藤製作所の加藤社長から紹介されて購入しました。
今、豊臣家と言えば大河ドラマです。今年は「豊臣兄弟!!」です。大河ドラマも豊臣秀吉(木下藤吉郎)と豊臣秀長(木下小一郎)が主役です。久しぶりに楽しい大河ドラマです。
さて、『豊臣家の包丁人』も豊臣秀吉(木下藤吉郎)と豊臣秀長(木下小一郎)が主人公です。この書籍で驚いたのは戦国時代の料理人はとても重要だったということです。戦国時代の料理でもてなすことは武力で戦うことと同じぐらい大事だったようです。同盟を結んだりするときには城に相手を招いて料理で大接待するのです。その時の料理人の腕は勇敢な武将にも匹敵するほど重要だったのです。そう言えば、織田信長から徳川家康の接待を任された明智光秀が失敗し大折檻を受けたのが本能寺の変の引き金だったという話もあります。登場人物が大河ドラマの登場人物と重なるのでちょうどタイミングよく読むことが出来ます。少し長い歴史小説ですが秀吉が足軽から成り上がる過程や本能寺の変、秀吉の天下取り、晩年の朝鮮出兵、そして、大坂冬の陣夏の陣と料理人を通じての歴史小説をとても楽しく読めます。ちょっと視点が違った歴史小説なので是非読んでみて下さい。
今日の所感:歴史の台所からの戦いが興味深いです!!
