前回のブログで書きましたが社長になるパターンには6つあります。前回の復習です。
①親から事業を継ぐように言われたから(責任感型)
②サラリーマン生活が合わなかったから(不適応型)
③小さい時から社長になるのが夢だった(夢実現型)
④志があってそれを実現するために(志使命型)
⑤経営者になると金持ちになれるから(資本主義型)
⑥専門職を極めているうちに独立開業した(専門変化型)
の6つのパターンに分類しました。
さて、上記の6つのパターンの中で100年続く会社になりやすい社長のパターンは何だろうかと考えてみました。
100年続く会社を作るための1番のパターンはやはり④志があってそれを実現するために(志使命型)だと思います。このパターンは強い信念があるので節税などの短期的利益に振り回されず長期的視点から経営ができるからです。この志使命型パターンの典型は京セラの創業者である稲盛和夫氏やユニクロの柳井正氏が典型ではないでしょうか。強烈な志があるためにどんな障害が立ちはだかっても執念で乗り越えていきます。京セラもユニクロも共にまだ100年企業になっていませんがいずれなるのではないでしょうか。ただし、ユニクロは柳井氏の事業承継が上手くいかないと難しいかもしれません。
2番目のパターンは①親から事業を継ぐように言われたから(責任感型)です。このパターンは会社を自分の会社ではなく預かっているという意識が強いからです。(一部の親から引き継いだ三流アホ経営者は同族を優遇しています。) 特に100年続く会社になるためには3代~4代の社長が引き継がなければなりません。複数代、引き継ぐためには会社を続けるノウハウが必然的に蓄積されていきます。更に親の姿を見て育ちますので子供も小さな頃から社長の理想像を肌身で感じているから強いのです。
3番目は⑥専門職を極めているうちに独立開業した(専門変化型)です。まず、専門職なので技術や顧客基盤があります。更に規模を拡大して組織化に成功しているので専門職としての差別化が出来ているはずです。そして、この差別化できた優位性を継承できれば、ライバルには専門家の職人が多いので組織として負けることはほぼありません。
さて、②の不適応型は逃避が要因であるため、③の夢実現型・⑤の資本主義型は成功すると私利私欲に走ったり公私混同しやすいので100年続く会社になるためには社長になるパターンの要因を大きく軌道修正しなければ難しいでしょう。
