年1回ある多治見での大学のOB会に参加しました。受付にOB会発足の時の写真と35年前のバーベキューの時の写真がアルバムにありました。受付にいた後輩が「これ誰ですか?」と聞かれたのが下の写真左から2番目です。これは私なんです。とても甘いマスクの良い男でした。
そして、もう一枚の下の写真を見ると私だとわかります。となりに私の奥さんがいるからです。これらの写真は私が30歳の時の写真です。奥さんは今でも面影があるのですぐわかります。
さて、この当時、私はお袋から「康正、もっと男らしい顔にならんとあかんよ!!」と言われていました。私が「男らしい顔ってどんな顔?」(写真のように私は結構良い男だと思っていましたが)、すると「そんなトロンとした目ではダメ、キリリとした目になりなさい!!」と言われていました。そこで私はキリリとした目つきをすると「康正、最近目つきが悪いよ!!」と注意を受けてしまいました。
この頃は独立開業したてで殆ど苦労をしていなかったからこんな顔でした。(当時、自分ではそれなりの苦労をしているつもりでしたが) その後、事務所経営で「幹部社員の退職」「資金ショート」「お客様とのトラブル」「家庭の問題」などなど、多くの障害を乗り越えてきたら顔が大きく変わって35年前の面影もなくなってしまいました。
35年前の写真を見て私だとわからないのは褒め言葉だと思っています。顔の大きな変化はこの35年間の私の成長の証だと思います。35年前と変わっていなければ成長していない証拠です。
「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」です。
今日の所感:昨日と今日の顔が同じは成長していない証拠!!