「式をとる」

最近、連続して○○周年の式典に参加してスピーチをさせていただきました。やはり、式典の参加はとても気分が良いです。区切りのけじめを付けるという意味で「式」はとても大事だと思っています。

「式」は大は「結婚式」「葬式」「○○周年式典」から「入学式」「卒業式」「入社式」、七五三、法事、お祭りなど、小は食事の時の「いただきます」「ごちそうさま」、日々の「朝礼」「終礼」、家庭での「おはようございます」「おやすみなさい」、「行ってきます」「ただいま」などなどがあります。

最近ではこの「式をとる」ことが意外に軽視されてきていると思います。式典なんかナンセンスで無駄、朝礼や終礼も時間の無駄、七五三や法事もやらない、果ては家庭で挨拶もしないなど!!

SMCグループのMISSIONは「SMCグループはお客様と共に成長し、創業100年企業を創出し続けます。」です。創業100年の節目には是非、式をとって盛大に式典を開催していただきたいと思います。そして、少なくとも10年刻みの周年には何らかの式をとっていただきたいと思います。
さて、周年式典、結婚式、葬式、法事などの各種の式は単にお祝いをするだけではなく先祖や創業者へ思いをはせ感謝をすることでもあります。この感謝の気持ちが家を繁栄させ、会社を発展させると思います。

最後にこの「式をとる」ことを大切にしている会社や家が代々繁栄して長く続いているように感じます。しかし、よく考えてみると当たり前ですよね。今、自分あるいは自社があるのは先祖・先代・創業者のお陰と感謝することで目には見えない力が湧いてくるものです。この力で数々の困難を乗り越えていくのです。決して、盛大な式典をやる必要はありませんが「式をとる」ことを大から小まで意識して実行していきましょう。

今日の所感:必ず式をとりましょう!!
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