多くの人が他人の目を気にして生きています。そういう私も他人の目は気になります。誰でも大なり小なり他人の目は気になることでしょう。しかし、私は気になる他人の目を気にして行動が変えることはまずありません。
でも、多くの人は他人の目が気になるために自分の本心と違った行動をとってしまいます。では、何故、他人の目が気になるでしょうか?私なりに考えてみました。
- 本人に実力が無いために実力以上に見せたい
- 嫌われたくない
- 他人に良く思われたい
- 他人に迎合してしまう
などなど
色々理由を考えてみましたが一番の原因は①本人に実力が無いために実力以上に見せたいでしょうね。そして、この理由が更に他人の目を気にすることを生み出します。実力が無いにもかかわらずあるように見せようとするために真の実力を付けること無く背伸びをしていくことになります。実力が無いことが他人にわかってしまえば真の実力を付けようとする努力をするはずです。それが実力が無いことが他人にばれることがいやなので新しいチャレンジをしないのです。チャレンジして失敗すると実力が無いことが他人にわかってしまうのがいやなのです。
私はチャレンジして失敗しても他人の目は全く気になりません。それより失敗を糧に成功へ向かうことの方が大事だと思います。自分を見ていれば良いものを他人の目を気にしながら生きているとってもつまらない人生を送っている人を多く見ます。
二番目の原因が②嫌われたくないです。私はこれが不思議に感じます。人間は好きな人もいれば嫌いな人もいます。だから嫌われたくない行動をとると色々な人に合わせなければならないのでとても大変です。私は私のことを好きか嫌いかは私の課題ではなく相手の課題なので全く気になりません。自分で決められないからです。
だから私は敢えて人に好かれるような行動を自分からとることはありません。自分が正しいと思っていることあるいは好きなことをやっていて私のことを嫌いになればその人とは縁が無かったことだと思って付き合わなければ良いのです。それを何故、嫌われないような行動を敢えてしなければならないのか理解に苦しみます。
自分の人生は自分自身が決めて自分自身で生きていくものだと思います。それもたった80年ほどしかない人生を人の目を気にしていくのはあまりにも勿体ないのではないでしょうか?