「忙しいと難しい」

「忙しい」
私は独立開業当初、暇で暇で仕方がなくこれが人生の中で最も辛い時期でした。だから、その後、私は「忙しい」という言葉を使うことはありません。「忙しい」という文字を分解してみると「心」を「亡ぼす」と書きます。「忙しい」という言葉を発する人は心を亡ぼす人なのです。私は決して忙しいとは言いません。
さて、私は「忙しい」といつも言っている人の共通点を見いだしました。それは仕事を先送りにする人です。今やれることを時間があるから先でいいやと言って仕事を先送りにする、するとその間に色々な仕事が入ってきたり、思いがけないトラブルが起きたりと予定外のことが発生します。すると先送りした仕事と予定外の仕事が重なって忙しくなるのです。それも自分だけが恰も忙しそうな顔をします。しかし、自業自得なのです。能力ある人は仕事が忙しくなる前に準備して片付けてしまいます。「忙しい」人は能力が無い証拠なのです。

「難しい」
世の中にはなかなか自分では解決できないような難しい問題は多々あります。しかし、これを「難しい」といって前へ進まない人は単に問題解決から逃げているに過ぎません。どんなに難しい問題であったとしても自分で解決するしかないのです。難しい問題から逃げたりすると更に大きな難しい問題として自分に降りかかってきます。
私は自分で解決できないような難しい問題つまり困難は決して降りかからないと思っています。自分に降りかかる困難は必ず解決できる難しい問題なのです。そして、これを真正面から取り組んで乗り切ったときに人間は成長するのです。
しかし、自分では解決できない困難もあります。その時は他人の知恵を借りるのです。他人の力を借りるのです。必ず困難を解決する方法はあるのです。

さて、最後に「忙しい」「難しい」と発言する人間の共通点はこれらの原因は自分にあるにもかかわらず他責にするのです。他責にするので「忙しい」「難しい」は解決しないのです。

今日の所感: 「忙しい」「難しい」は他責の証拠!!

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西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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