「困難」

誰にでも困難は容赦なく襲ってきます。この困難にどのように対処したら良いのでしょうか?「ピンチはチャンス」、倫理法人会では「苦難福門」と言い、「困難は鬼のお面をかぶった女神」とも言います。私の尊敬する永守氏も「苦難はポケットに解決策を持っている」などと言われています。

しかし、本当に母の死と言う大きな困難にぶつかったときにはこれらの言葉は慰めにもなりませんでした。過去自分の困難と言うか挫折を考えてみると

①大学入試で第一志望の国立大学を落ちて第3志望の私学へ
②監査法人でのサラリーマン生活に挫折して独立開業
③40代の時に糖尿病が原因で心臓の動脈が詰まっていることが分かったなどがあります。
本当はもっともっと挫折や困難があったと思いますがもう忘れてしまいました。

この困難を今振り返ってみると
①第一志望の国立大学に合格していたら公認会計士にならずに官僚か上場会社に行っていたと思います。
②サラリーマンの挫折がなければ今でもサラリーマンを続けていたと思います。
③心臓病にならなければ未だに暴飲暴食をしていたと思います。

挫折や困難を必然としてやってくると思っています。しかし、実際に困難や挫折が襲っていた時に「これを必然なんだ!!」「これをチャンスにするんだ!!」何て決して思えるはずもありません。もし、思えたとしたらそれは困難や挫折ではありません。

さて、困難や挫折が襲ってきたら、まずは必然として一旦受け入れることです。この受け入れることは本当に辛くて大変なことです。ここが一番大事なところです。ここで逃げてはいけないのです。ここで逃げてしまうと更なる困難や挫折が襲ってきます。ここで苦しくても困難や挫折に真っ向から取り組むことです。真剣に取り組んでると永守氏が言っている「ポケットの中の解決策」見つかるはずです。何もせずに解決策が見つかるはずもありません。

困難や挫折は苦しくても一旦受け入れて真っ向から解決策を探すことです。私の経験ではこの困難や挫折から逃げた人は悲惨な人生を歩んでいます。

決して、自分で乗り越えられないような困難が襲ってくることはありません。私も母の死を迎えてポケットの中の解決策を見つけ出しますね。

今日の所感: ポケットの中の解決策を必死で見つけましょう。

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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