「自分の遺言」

経営者の方々に「遺言を書いた方が良いですよ。」と言うと「そうですね、書いた方が良いですよね。」(でも実際には書かない。)とか「私の子供に限って遺言などなくても争いませんよ。」とかひどい人になると「私の死んだ後はどうなっても良い。」と言う人もいます。
私は過去に相続が争族になって裁判にまで発展した事例を数件見ました。

身内の争いは悲惨でした。
最初は相続のお金で揉めていたはずなのに最後はお金ではなく意地と意地のぶつかり合いになって解決策が見つからずストレスで亡くなった方も見えました。

私は「立つ鳥跡を濁さず」は理想の生き方だと思います。だから、どんな仲の良い相続人であってもリスクヘッジのために遺言は書くべきだと思います。
財産の多寡に関係なく書いた方が良いです。そこで、私も今回SMC税理士法人の岡本税理士の勧めもあって遺言を書くことにしました。
しかし、遺言を書こうと思っても気持ちは進みませんでした。やはり、自分の死を前提としたことを考えるのはあまり気分の良いものではありません。
しかし、「立つ鳥跡を濁さず」と思って遺言を書きました。そして、一番確実な公正証書遺言にしました。

さて、公証人役場へと出かけました。下の写真は多治見公証人役場です。なんか古びたネーミングですね。司法の時代遅れな感覚を物語っています。

さて、公証人立会いの下、証人はSMC税理士法人の岡本税理士と杉村税理士にお願いしました。

上の写真は遺言に実印を押しているところです。
さあ、これで取り敢えず相続人が揉めないようになりました。「立つ鳥跡を濁さず」に近づけたでしょうか?
また環境が変われば遺言は書き直せばよいので早めに書いておいた方が良いですよ。
「立つ鳥跡を濁さず」を目指す方は是非、一度、私に相談をしてみて下さいね。

今日の所感: 「立つ鳥跡を濁さず」

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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