「第2期評価制度・給料体系実践塾スタート」

第2期評価制度・給料体系実践塾がスタートしました。SMCグループと社労士法人とうかいグループのコラボ企画です。
来年の5月までの10回コースです。今回の参加社は16社です。講師は久野社労士と私が勤めます。

この実践塾は講義形式ではなく、講義もありますが多くの時間をディスカッションと実習に使います。
私は40年近い公認会計士の経験で評価制度や給料体系を外部のコンサルタントに依頼して上手くいった会社を1社も見たことがありません。
外部のコンサルタントを利用するデメリットは以下の通りです。

①会社のことをよくわかっていない
②一般的なモデルを持っていてそれに当てはめようとする
③報酬欲しさに完璧を狙いすぎる
④社長の意識が上がらずコンサルタント任せになる

そこで、この実践塾では

①会社のことを一番よくわかっている社長が自ら作る
②社長独自の考え方を評価制度・給料体系に反映させる
③評価制度・給料体系にベストはなく常に変化しながらベターを目指す改善が必要
④上手くいこうが失敗しようが社長自身の責任

これらを参加者の塾生に認識していただきます。

上の写真は久野社労士が就業規則の講義を行っているところです。
多くの経営者は就業規則を市販のモデル作ったり、社労士任せにしていますが就業規則こそ社長の思想を反映させるべきです。

就業規則には社員の権利ばかり載っていて社員には見せたくないという経営者がいますが勉強不足です。就業規則には社員の権利より義務の方が多く記載されているはずです。あるいは記載すべきです。

例えば、社員は健康で働くこと、時間を守ること、会社のルールを守ること、懲戒解雇事由などが書かれています。
私は就業規則は社員にどんどん読んでもらって自分たちが負っている義務をキッチリ理解させたいと思っています。
以上の通り、一風変わった塾ですが必ず成果が出ます。

今日の所感:就業規則は社長自ら理解しましょう。

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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