「危機感の欠如」

SMCグループの差別化商品である先行経営(MAS監査)での出来事です。危機感の欠如で会社倒産へ驀進している会社の例です。

よく、「現状維持で良いんだ」「何故、成長しなければならないの?」と言われますが、成長しないのに社員の給料をどうやって上げていくの?毎年、成長する社員はどうしたら良いの?などなど、成長しない会社はいずれは消えてなくなる存在です。

私の親しいお客様でここ3年間ほとんど現状維持でも利益が出ていたので何もチャレンジをしない会社がありました。

ところがコロナショックで遂に2カ月連増赤字になました。何もチャレンジしてこなかったツケが来ました。私は「対応策を早急に考えなければヤバイですよ」と伝えました。すると、人事異動しただけの小手先の対応で「後は様子を見ます。」というお目出度い回答が来ました。まるで患者に他人事の様に言うドクターの言葉のようです。経営者としての能力の無さを痛感します。問題点は①3年間、何もチャレンジせず現状維持のみで満足してきたこと(ジリジリ利益は減少傾向にありました ) ②2カ月連続赤字にもかかわらず様子見という極楽トンボのような対応!!  会社倒産へ驀進していることが理解できていないです。

こんな状況であれば、次々と考えられる施策を打ち続ける必要があるのにビックリする対応で驚きました。真の経営の勉強をしていないとこんなことになるんですね。

基本的に経営の勉強不足が原因ですね。本人は勉強しているつもりでも真の経営の勉強をしていないからこの危機的状況がわからないのです。そして、周りにイエスマンばかりおいて厳しいことを言う人を排除してきたが原因です。裸の王様になってしまいましたね。

私の強運経営者塾に入る必要がありますね。

今日の所感: 敏感に危機感を持ちましょう。

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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