「恵那・中津川経営革新カンファレンス2016」

 昨年に続いて10月10日に恵那・中津川経営革新カンファレンス2016に行ってきました。場所は東美濃ふれあいセンターの歌舞伎ホールでした。
 今回もメイン講師はドラッカーの後継者といわれるハーマン・サイモン氏です。
そして、学習院大学の上田教授、歴史小説家の童門冬二氏の講演もセットです。

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上の写真が当日のテキストです。
 今回のハーマン・サイモン氏の講演テーマが「利益をもたらすプライシング」です。
とっても興味のあるテーマです。京セラの稲盛氏が著書の中で言われている「値決めは経営」と通じるものがあると期待していました。

さあ、サイモン氏の講演です。

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身振り・手振りでとっても格好良いです。私より上かも?
日本の企業は値決めを軽視しているために84%の企業が価格競争に陥っているとのこと。自力で値決めをするためには差別化された付加価値のある商品・サービスを提供しなければなりません。
サイモン氏はこの付加価値が必要と言っていました。

 ところがこの付加価値を作り出せずに中小企業は苦しんでいるんです。
この付加価値の出し方を教えていただかなければ、実践に移すことが出来ません。

 さて、私の主催する「強運経営者塾」で塾生は自社の「会社の価値」を追求しています。
この会社の価値は殆どの会社が現状は持っていません。これを作り出すことが「利益をもたらすプライシング」になるのです。
知恵を絞って絞って初めて会社の価値を作り出すことが出来るのです。
この会社の価値を作って実践した会社だけが生き残ることが出来るのです。

 最後に、まだ読んでいませんが、ハーマン・サイモン氏の新刊の「価格の掟」を購入しましたので早速読んでみます。
付加価値の作り方が書いてあるかな?

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