最近の採用市場は売り手市場が続いています。恐らくこれからも当分の間、売り手市場は継続していくでしょう。日本は人口減少が継続的に続いて行きます。更に働く人の人口はもっと急激に減少していきます。
中小企業の社長と話をすると「なかなか人が採用できない」「採用が厳しい」が当たり前の話題になっています。しかし、そんな中小企業の採用方法は相変わらず「ハローワーク」「indeed」など採用コストをほとんど使わないような採用方法が主流です。まず、これでは採用できないのは当たり前です。これらは未だに時代錯誤の買い手市場の時代の採用感覚を引きずっている三流アホ経営者です。「なかなか人が採用できない」「採用が厳しい」のであれば、もっと採用にお金と時間をかける必要があります。
「ハローワーク」「indeed」は当たり前、「マイナビ」「リクナビ」「ビズリーチ」「エアワーク」「主婦ジョブ」などなど、人材紹介会社、ヘッドハンティング会社、自社採用サイトなどの活用、更に社長自ら採用活動、採用面接をすべきです。採用にお金と時間を使いましょう。理由は「採用の失敗は教育では取り返せない」からです。
さて、今回のメインはここからです。採用で一番大事なことは「どんな社員を採用したいかを明確にすること」です。営業、経理、製造の社員が欲しい、こんな程度の条件で採用すると当然失敗します。営業であれば、「経験・未経験」「経験者であれば何年必要か」「年齢」「管理者としての経験・経験年数」「転勤可能か?」「年収」「残業可能か」「目指すべき方向」「会社のミッション・ビジョンに共感しているか」などなど、要求するスペックは多くあると思います。そして、今回採用する人材のスペックで最低限必要な項目をピックアップしてその項目を満たさない人は絶対に採用しないことです。
採用で妥協 → 入社して期待以下 → 評価が低い → 不満で退職
→ 新たに採用活動 → またまた採用で妥協 → ・・・
このような悪循環を繰り返しています。この悪循環はとても大きなコストがかかっています。採用コスト・教育コスト・無駄な人件費コスト・退職コストなどなど。
人が足りないからと言って「安易に妥協しない」ことです。必要なスペックを満たさない人は決して採用しないことです。
