「首尾一貫と朝令暮改」

経営

首尾一貫と朝令暮改は矛盾している四文字熟語のように感じます。ところがこの2つは全く矛盾をしません。いや、経営にとってはどちらも必要なことです。私はお客様である経営者からもSMCグループの社員からも「以前言っていたことと今言っていることが違う」とよく言われます。

例えば、以前は「今、AIをやると差別化になって事務所経営の生産性が大幅にアップする。だからプロジェクトを組んでやった方が良い」と言っていました。最近では「2~3年後には誰でもAIは使えるようになるので差別化など出来ない、AIはほどほどにやれば良い」と言っています。さて、この発言だけを聞くと朝令暮改で矛盾しているように聞こえます。しかし、私の中では首尾一貫しているのです。私はSMCグループを「成長させたい」「他の事務所と差別化したい」という思いをいつも持っています。以前の情報ではAIが経営の差別化の決め手になると思っていましたが現在の情報ではAIは2~3年後にはコモディティ化して誰でも使えるようになっています。過去にPCやインターネット導入と同じように先行すると差別化できているように思っていてもすぐにコモディティ化して誰でも使えるようになってしまいました。私はAIも同じようになると思っています。便利であればあるほど急速にコモディティ化します。さて、このような前言を翻す朝令暮改は私の中では首尾一貫しているのです。SMCグループを成長させる・他の事務所と差別化させる思いは一貫しているのです。AIでは他の事務所との差別化が出来ないと私は結論付けているのです。

傍から見ると朝令暮改に見えてしまうのはその人の持っているミッション・ビジョンが見えないからなのです。その人の持っているミッション・ビジョンを理解してしまえば一見朝令暮改に見える発言や行動が首尾一貫していることが分かるようになります。これは発言や行動をどのような視座から見るかによって見え方が大きく違ってくるのです。視座が低いと全く見えていなかったものが視座が高いと見えるようになるのです。富士山の5合目の景色と富士山の山頂の景色は全く違います。山頂の景色は遠くまで見渡すことが出来ます。経営も同じで視座が高いと幅広い景色が見え、更に遠い将来の景色も見ることができます。社員にはそのような視座はありません。三流の経営者にもそのような視座が無いのです。経営者がAIに飛びついて一生懸命やっている姿を見ると視座の低さ、レベルの低さを感じます。

今日の所感:視座を高くして首尾一貫するために朝令暮改をやりましょう!!

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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