今回も「社長の仕事」の話をしたいと思います。しかし、昨年出版した「100年続く会社の社長の仕事」とは視点を変えた話をします。
会社のトップとして社長がやるべき仕事は2つしかありません。
①自分の会社が向かっている方向を示すこと
この方向は社長自ら必ず決めること、多くの意見を聞くことは良いのですが合議で決めるものではなく最終的には社長自ら決めるものです。
例えば、SMCグループであれば「100年続く会社を1社でも多く創出すること」です。これが会社の向かうべき方向です。これはSMCグループの旗印なので「この指とまれ」で、これに賛同した社員が入社し、賛同したお客様がサービスを購入されます。
②社員の働きやすい環境を提供する
経営とは「人を通して事を成すこと」なので「人」はとても大事な経営資源です。何が働きやすい環境かは人によって違います。ハードに働いた方が良いと思う人もいればゆるゆるで楽をしたいという社員もいます。バカバカしいけどワークライフバランスが良いという能力向上をしない怠け者社員もいます。それでも、私は社員の能力向上のためにハードワークをして欲しいと思っていますが私は社員の給料は高くしたい、年間休日も増やしたい、有給取得率も上げたいとも思っています。
これらの社長がやるべき仕事は様々な情報収集し最終的に社長は意思決定するだけです。この2つがメインの社長の仕事なので意思決定するだけです。それでも何故、世の中の社長は忙しいのでしょうか?それは「社長が部下の仕事をやっているから」です。
上記の①・②の仕事をやった上で部下の仕事をやっているのはまだましです。多くの三流アホ経営者は①・②の仕事をやらなくて部下の仕事をやっています。社長が①・②の仕事をやらないと必ず会社は衰退していきます。
