世界から落ちこぼれた日本:経済の低迷、所得が上がらない、世界に通用する企業もないなどなど20世紀と比べて日本の凋落ぶりは目も当てられません。
この原因は2つあります。1つ目が儲からない中小企業が生き残ること、2つ目が働かない若者です。
儲からない中小企業が生き残っていることは日本にとって超マイナスです。
昭和の時代は日本も成長期だったので三流アホ経営者が経営する会社にも存在意義がありました。需要が旺盛だったのでモノマネをする三流アホ経営者の会社が作る製品でも安売りすれば売れていたのです。そんな三流アホ経営者が経営する中小企業がまだ生き残っているのです。景気が悪くなって売上が減ると雇用調整助成金をもらって生き残るのです。日本人が雇えないと外国人労働者を働かせるのです。
人口が減少して高齢化している日本ではそんな会社が作る製品を買う人はドンドン減ってしまっているのです。とにかく経営者自らは何も努力をしない技術進化なんてとんでもない話です。
こんな三流アホ経営者の会社は生産性を上げる努力などしません。こんな生産性を上げることができないゾンビ中小企業が生き残っているので日本は凋落していくのです。
次は働かない若者も日本にとって超マイナスな存在です。
でも、決して若者が悪いのではなく、政府の働き方改革という国民の目先の人気取りの政策が癌なのです。人が仕事を覚えるためには経験が必ず必要です。これは知的な仕事でも肉体労働でも技術的な専門職でも全て経験が必要なのです。その経験をすることを働き方改革が制限しているのです。
恐らく今の日本人は世界で一番働かない存在なのではないでしょうか?
そして、プライベートでも自分の能力を向上させるという自己投資せずにSNS等で好きなことばかりをしてるのです。これでビジネスの能力が上がるはずはないんです。
今の日本では20代・30代の多くの若者が戦力になっていないので日本は凋落していくのです。
1980年代には日本人がエコノミックアニマルと言われていた時代が経済大国日本の全盛期でした。その日本を凋落させた原因が以上の2点だと思います。