「組織の規律と自由」

組織には様々なルールがあります。ルールを守ることを規律と言います。
就業規則もルールの一つです。それ以外にも規程・内規・マニュアル・チェックリストなどなど、色々あります。

しかし、これらのルールがあると自由がなくなって窮屈だとか自由な発想ができない等というトボケタ戯言を言う人間がいます。
もし、そうであれば、現在我々が住んでいる日本国は自由ではないでしょうか?
民法・会社法・税法・刑法・労働基準法・道路交通法などなど、様々な法律や規則があって雁字搦めで自由がないのでしょうか?そんなことないですよね。

法律や規則は守らなければ犯罪になってしまいますが逆に法律や規則さえ守っていればある意味すべて自由なんです。我々は一定のルールがあるからこそ自由になれるのです。
もし、道路交通法がなくて信号機もないとします。交差点で信号がないので事故に遭うか声の大きいものが優先して通行することになります。これはルールが無いからです。
ルールがないと個々の人の判断で正しいかどうかを決めることになります。すると個々人の判断基準が異なるためにもめたり、意見調整が必要となって大変なことになります。
東アジアのどこかの国みたいにトップの気分で人命の生殺与奪が決まるようなことになってしまいます。

さて、会社組織でも同じ事が言えます。私は可能な限り会社組織ではルールや規則が詳細であれば詳細であった方が良いと思っています。
どんなに詳細にルールを決めてもすべてをルール化することはできません。どんなに細かく決めても恐らく業務の50%程度しか決められなくて残りの50%は個人が判断できる自由度が残ると思います。

また、逆にルールがないと業務をするに当たって100%個人の判断で行なわなければなりません。しかし、そんなことはできないので一々上司の判断を仰ぐことになります。
組織にルールがないので上司も個人の主観で判断せざるを得なくなります。そして、上司の気分次第で判断が変わったりします。これでは自由どころか恐怖でしかありません。
ルールがないために給料が決められる評価においても上司の気分で変わってしまうことになります。

やはり、このブログを書いてもルールがないことは恐怖でしかありません。
それも上司の機嫌を伺うという全く自由がない恐怖の組織になります。

さて、結論です。私は組織は国の法律と同じように詳細なルールや規則を作ってそれを守らせる規律があって初めて自由が認められると考えています。

今日の所感:規律正しい組織に初めて自由がある!!
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