「過去を活かす」

日常

2024年12月でSMCグループの代表を退いて感じることがあります。今まで35年間の経営者人生で常にやってきたことは前のめりの生き方でした。常にSMCグループの将来を考え、先々を見つめながら経営をやってきました。当然、過去の延長線上に今や将来があることは理解していましたが今まではあまり過去を振り返ることはありませんでした。

過去を振り返って感じることは人に負けない努力をしてきたことは自負できます。しかし、その努力の方向がその時々でバラバラでもっと方向性が一定で定まっていたらもっともっと大きな成果を上げることができたように思います。方向性が定まっていなかったことを具体的にいうと例えば「医療特化が良さそうだ」「MAS監査が良さそうだ」「介護特化が良さそうだ」「製販分離が良さそうだ」「船井総研が良さそうだ」「KINTONEが良さそうだ」「salesforceが良さそうだ」「Mykomonが良さそうだ」などなど、方向性も定めずに良さそうなことにすぐ飛びついていました。

さて、個人についても現在進行形で自分の過去を振り返っています。個人についてはあまり思いつきで飛びついてきたことは無いように思います。しかし、毎年年末の大掃除で気になっている2つがあります。捨ててしまおうか使おうか毎年迷うのです。
まず、1つ目は今は懐かしい日経ベンチャーが制作してVHSビデオ「ザ・メッセージ」です。

今時、VHSビデオを再生するような機材はないのですが亡くなった母の部屋に機材があったので見てみることにしました。このビデオは昭和の大経営者の松下幸之助氏、井深大氏、吉田忠雄氏、佐治敬三氏などが肉声で登場し感銘を受けました。今ではDVD等で売られていると思いますが久しぶりにVHSビデオをみて楽しみました。
2つ目は30年ほど前に台湾のお土産として苦労して家まで持ってきた「蓮子観音菩薩像」です。押し入れにしまってあったものを出してきて私の部屋に飾ってみました。

いずれにしても衝動買いではなく意味あって購入したものなので購入したときの気持ちに返って大切に使ってみたいと思っています。

今日の所感:過去を活かしましょう!!

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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