「社員の採用」

中小企業にとって人は財産です。その財産である人の採用はとても大事です。社労士法人とうかいの久野社労士から「採用の失敗は教育では補えない」と言われるぐらい採用は重要なのです。
さて、採用市場で売り手市場になってから久しいです。SMCグループでも年間10人程度の新卒採用をしています。最近では売り手市場であることもあって採用基準が甘くなっていました。
我々採用する側も新入社員を腫れ物に触るように甘やかしてきました。一方、新入社員側も仕事を教えてもらえないとか仕事が面白くないとか単なるわがままと思える発言が目立っていました。
SMCグループでは新卒の新入社員は3ヶ月~6ヶ月の研修期間があります。

現在SMCグループでは年間20名程度採用(中途採用を含む)をしなければならないような急成長をしています。
そこで、採用基準も甘くなっていました。入社試験、2種類の適正検査など実施していますがこれらの結果に関係なく殆どの人を採用していました。しかし、レベルの低い社員を採用してもSMCグループの仕事に着いていけず長続きしませんでした。
これでは採用や研修の効率が悪くなるので採用基準を見直しました。

そこで最近では採用基準を厳しくしました。

☆新卒採用基準:日商簿記2級以上を持っていること  + 税理士資格取得を目指していること
☆中途採用基準:1科目でも税理士科目を合格していること + 税理士資格取得を目指していること

売り手市場の現在だからこそ採用基準を厳しくして厳選してSMCグループに会う新入社員を迎えるべきだとの結論に至りました。

今日の所感:売り手市場だからこそ採用基準を厳しくしましょう!!
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