「社員の成長」

私の成長の定義は「今まで出来なかったことが出来るようになること」です。しかし、これがとても難しいのです。SMCグループで社員研修を定期的に行っていますが成長が早い社員がいるかと思えば、成長が遅い社員、中には全然成長していない社員もいます。この違いは社員の能力ではなく社員のやる気というかモチベーションにあると思っています。以前はこの社員のモチベーションを上げさせるために社員面談や飲み会など様々な施策を行っていました。しかし、これらの施策の効果も結局は社員自身のやる気が出るかどうかにかかっているので一部の人にしか効果がありませんでした。効果が少しでもあれば当然続けています。

ところがSMCグループの最近の立場は社員を無理矢理成長させようとすると言うより、社員を活かす立場に変えるようにしました。会社である組織は社員のモチベーションを上げることに専念するより社員を「活かす」ことに専念した方が良いと思うようになりました。

社員を活かすとはまだ取り組みだしたばかりなので成果が出ていませんが具体的な取組を列挙してみますね。

  1. 入社時から数ヶ月は研修のみを行う
  2. 研修後の配属は適材適所(上司との相性や地域性などを考慮して)
  3. 仕事自体も男女・性格・年齢などを考慮して割り当てる
  4. 委員会活動や業務責任なども個性に合わせて行う
  5. 同期の結束を高める

などなどです。このブログを書いていてもまだまだ社員を活かす取組が少ないなあと実感しました

最後に「人を活かす」の定義は「本人が持っている能力以上の能力を発揮させること」だと思っています。しかし、いずれにしても「人を活かす」ためには会社側の取組だけではなく社員側の取り組み方あるいはやる気もとても大事だと思います。

今日の所感:人を活かす組織にしましょう!!

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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