人間にとって刺激は必要だと思います。しかし、あまり強い刺激を受けると拒絶反応を起こしてしまいます。お風呂のお湯ですと40度ぐらいが適度なぬるま湯で気持ちが良いですが何の刺激もありません。
しかし、これが60度や0度になると刺激が強すぎて参ってしまいます。まあ、水風呂と温泉を行き来するとよくわかりますが水風呂は適度な刺激で気持ち良いと思います。そして、これが健康に良いそうです。
そうすると我々経営者でも適度な刺激は本当に必要だと思います。そこで、私にとって経営で刺激的な事象を列挙してみますね。
<マイナスの刺激>
- 月次ベースで赤字になること
- 資金繰りが苦しくなること
- 退職者が出ること
- 前年対比売上が下がること
- お客様からクレームをもらうとき などなど
<プラスの刺激>
- 優れた同業者の事務所を見ること
- 優秀な経営者と話をすること
- 気づきを与えてくれる書籍に出会うこと
- 新しいことにチャレンジしているとき
- 私に対して嫌なことを言ってくれる人の言葉 などなど
上記の<マイナスの刺激>と<プラスの刺激>いずれも私にとっては同じように刺激です。
<マイナスの刺激>からは二度と再び同じようなマイナスの刺激を受けないような改善策を講じて実行するので組織は良くなっていきます。だから、私にとっては<マイナス>の刺激もプラスになるのです。
一方、<プラスの刺激>は当然、プラスの影響を受けて実践していきますので私にとってはプラスの効果となります。
しかし、私にとっては<プラスの刺激>より<マイナスの刺激>の方が強烈に刺激を感じるので<マイナスの刺激>があればあるほど経営は良くなっていくと思います。そして、恐らく永遠に<マイナスの刺激>が無くなることはなくいつまでも発生し続けるので経営も永遠に成長続けることができるものと思っています。
<マイナスの刺激>よ、ドンドン来い!!
今日の所感:<マイナスの刺激>を大切にしましょう!!