人間にとって時間はとても大事です。いや、人生で時間より重要なものはないと言っても良いでしょう。人生=時間を言っても良いでしょう。
例えば、人生82年(平均寿命)とすると時間に換算し直すと約72万時間となります。人間は平均して72万時間しか生きられないのです。今生きてる1時間も72万時間の中の1時間です。この1時間の使い方で人生は大きく変わります。
人によって時間の使い方は全く違います。この使い方は人によって時間に対する価値観が違うからです。
私は人生72万時間しかないので有効に使いたいと思っています。私は63才なので残りの時間は約16万時間しかありません。私は5分・10分をとても大切にしています。
- 昼食後時間があれば少しでも読書をします。
- 電車に乗って時間があれば読書をするかメール・チャットをします。
- 車を運転しているときは音楽を聴くのではなく講演または落語を聞きます。
- 仕事と仕事の間にはインターバルを設けません。
などなど。
ところがいつも忙しそうにしている人・「私はいつも忙しい」と言っている人のスケジュールを見させていただくと私にとってはとても暇そうに見えます。理由は
- 朝の仕事のスタートが9時から(私は6時30分から)
- 仕事と仕事のインターバルが30分~1時間空いている(私はインターバルはゼロ)
- 移動時間がスケジュール化されていない(移動時間もスケジュールに記入する)
- 空いている時間に何も入っていない(私はアポイントの入っていない時間帯にもレジュメ作りとか読書などを記入)
などです。恐らくこういう人は私の半分も仕事も遊びもできないでしょうね。こんな人の人生は私にとっては41年の価値しかありません。
特にアポイントが入っていない時間に何やるかをスケジュール化することをお勧めします。この時間に何をやるかはとても重要です。
暇な人は好きなことをやります。私は重要なことをやります。
今日の所感: 時間は命です。有効に使いましょう。