最近、駄目な経営者は納得したこと、理解できたことしかやらないから成長しないし業績も悪いと思っていました。それはその通りなのですが、もっと研究をしていくと更にあることに気づきました。
駄目な能力のない経営者は好きなことしか理解できないし納得もしないのです。つまり、駄目経営者は結局好きなことしかやっていないのです。
好きなことしかやらないのでお気楽で良いのですが業績が悪いので大変ですね。
しかし、私も好きなことしかやっていないように思います。
しかし、私の場合は元々好きなことをしているわけではなく、どうせやらなければならないことであればそれを好きになるようにしているのです。
- <駄目経営者>
好きなことしかやらない → 本来やるべきことをやらない → 業績は悪化する - <私>
本来やるべきことは必ずやる → やるべきことを好きになる → 業績は良くなる
同じように好きなことをやっているように見えても動機が違うので結果が正反対になってしまいます。
特に駄目経営者は嫌なことは先送りにするか人に押しつけて逃げてしまいます。だから、その嫌なことが更に巨大な嫌なことになって返ってきてしまうのです。
私の場合は当初は嫌なことでも逃げることなく正面からぶち当たって真摯に取り組みます。すると嫌だったことが真摯に取り組めば組むほどだんだん嫌でなくなり楽しく好きなことに変化していくから面白いものです。いつも、嫌なことから逃げている人にはこの感覚がわからないでしょうね。
どうせやらなければならないことであれば好きになりましょうよ。
今日の所感:嫌なことも好きになりましょう。